婦人科

婦人科

お気軽にご相談ください

婦人科一般(不正出血、帯下異常、外陰部のかゆみなど)、妊活相談、不妊検査・治療、思春期相談(月経異常など)、生理痛(月経困難症)、月経前症候群(PMS)、更年期相談・治療、漢方治療、ホルモン療法、ブライダルチェック、性病検査、月経移動、避妊相談・緊急避妊法(アフターピル) など。
予防医学を目指し、子宮・卵巣がん検診、婦人健康相談、子宮頸がんワクチン接種、MR(麻しん風疹混合)ワクチン接種、インフルエンザワクチン接種
※産み分けやプラセンタ療法、ビタミン注射(いわゆるにんにく注射)は行っておりません。ご承知おきください。


【月経困難症(生理痛)に対するホルモン治療について】
LEP製剤(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬)、プロゲスチン、子宮内黄体ホルモン放出システム(ミレーナ®)
月経困難症(生理痛)をがまんすることはありません。積極的にホルモン療法を行い、月経困難症を治療する時代です。
院長・副院長ともに「器質性月経困難症に対する適正なホルモン療法等に係る研修(日本産科婦人科学会・日本産婦人科医会)」を受講しました。患者さんのご年齢や子宮・卵巣の状態により、個別に適切な薬剤を選択していきます。
月経困難症の原因として子宮内膜症があります。子宮内膜症の方の約90%に月経困難症があると言われています。もしも子宮内膜症があると、将来不妊症の原因となる可能性があります。
ホルモン療法は、子宮内膜症に対して治療効果が期待できます。また、月経困難症の改善のみならず、副効用で月経不順や過多月経、月経前緊張症(PMS)も改善されることが多いです。(薬剤によっては肌荒れやニキビもよくなります)

【漢方治療について】
当院では漢方薬を治療に積極的に取り入れております。
我々は主に西洋医学に基づき医療を行っております。しかし、「今の医学で治らない」、「病気とは言われていない」、「今の医学では腑に落ちない」、そのようなことが少なからずあります。そのようなときに、東洋医学の漢方薬が西洋医学の補完医療として役立ちます。ただし、あくまで補完医療ですので、すでに内服されている西洋薬があれば、西洋薬の内服を止めないようにしてください。次第に症状が良くなって、西洋薬を減量・中止することはOKです。
特に産婦人科では、冷え症や月経困難症(生理痛)、月経不順、月経前緊張症(PMS)、更年期症候群(ほてり、のぼせなど)、不妊症・不育症・排卵障害の体質改善、浮腫(むくみ)、貧血症状、頭痛、肩こり、めまい、精神不安(イライラなど)、不眠、肌荒れ・にきびなど、漢方薬を多岐にわたり使用します。

【ブライダルチェックについて】
結婚を控えている方、これから妊活を考えている方がご自分の体の状態を把握するための検査となります。妊娠しにくい原因がないか、妊娠中や分娩時にリスクとなる病気がないかを調べていきます。女性の方だけでなく、男性の方お一人でも検査が可能です。
女性:ホルモン検査(血液検査)、性感染症をはじめとする感染症の有無、風疹抗体検査、超音波検査(子宮・卵巣の状態や病気の有無をみる)、子宮頸がん検査など
男性:精子の状態(精液の量・濃度、精子の運動率)、感染症の有無、風疹抗体検査など
専門的な検査はまだ考えていないけれどこれから妊娠するのに不安がある方、ご自分の体をもう少しきちんと知りたいと考えている方、これから本格的に妊活を始めようとしている方にお勧めします。まず、外来でどこまで検査をご希望されるかをお伺いし、検査項目を決めていきます。

PAGE TOP